2011・3・11日に起きた東日本大震災におけるHS神戸とサポートチームの活動報告です


by aoesupport

てきやチーム南相馬市活動報告

てきやチームの4月2週にわたるボランティア報告です。

『同苦そして抜苦』
4月14・15日 はじめちゃんと21・22日は やまちゃんと一緒に活動してきました。
14日 朝から夕方までの雨の中、溜池だったところの瓦礫撤去を行いました。
湿地帯のため足場が悪く、油断するとひざまで埋まる中スコップで泥を掘りながら
瓦礫を拾い出して分別する作業でした。今回は常連ボランティアの方たちとの
共同作業で、雨の中泥だらけになりながらの作業にもかかわらず、
みんなが黙々と主体的に動いていて心強さを感じました。
縁があり、出逢ったこの仲間とのこの共同作業ってすごいなって思いました。
15日もお昼まで継続作業をしました。
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21・22日は、側溝の泥出しと水田の瓦礫撤去を行いました。 
ボランティアセンター長の松本さんが、今回も熱く語っていました。
『今 世界中の人たちが、福島がいつどのように復興するのかを注目している。
我々が復興へ向けて瓦礫を撤去し続けることが歴史をつくり動かすことになる。
謙虚に、でも誇りを持って活動してほしい・・・
同苦・・・共に苦しみ共に耐えること、行動に移し、それを続けること、
すなわち、瓦礫を撤去し続けることが「抜苦」となる・・・
福島の人たちが笑顔をとりもどすその日まで(^-^)』
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一年間以上も瓦礫を埋もれさせたままにしていた田畑を、これから
「復興隊」というアルバイトが組織され水田や畑の瓦礫撤去が行われるそうです。
でも・・・聞くところによると、この復興隊は、日給制で、田畑はやるけど、
被災された個人宅や側溝は守備範囲外だそうです。

松本さんが、個人宅周辺を頼まれているところはたくさんあるんだけど
人手が足りなくてねぇと苦笑いしていました。
しかしこのことに関連してかどうかはわかりませんがボラセンは移転を含め、
存続が問われている模様です。行政は・・・

でも自分がやりたいことはひとつのような気がしています。
同苦そして抜苦を胸に共に生き、学び、成長していきたい。
失ったからこそ感じられる、感謝と恵みとよろこびを大切にわかちあい、
より自分らしく生きていけますように。

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常連ボラさんがこんな話しを聞かせてくれました。
やまちゃんと活動した水田の所有者の方のお話しです。
『最初はボラだけで水田の瓦礫撤去を行っていたんだけど、
途中から所有者の方も一緒に加わるようになって、小さい畑を復活させて、
じゃがいもを植えた。自分もそこにかかわれてうれしいと感じている。』と。

22日のお昼の帰り際、その所有者の方がいらしたので挨拶をさせて頂きました。
てきやの手をとり、握手して下さり、『ありがとう』と、てきやは『またきます』と答えました。
場所はいろいろだったけど、今までの風や雪や雨の中での顔の見えなかった作業が
自分のなかですべてつながり、ひっかかっていたものがとれて
軽くなった感じがしてとてもうれしかったです。

これから・・・ボラセンの存続の有無は別にしてもいろいろな意味で
福島は長期戦になると認識しています。
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22日 福島の満開の桜を見上げつつ、
「まだ終われない」 とつぶやく自分がいました。
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by aoesupport | 2012-04-28 23:30 | 活動報告など