2011・3・11日に起きた東日本大震災におけるHS神戸とサポートチームの活動報告です


by aoesupport

てきやさんの活動報告(10月~11月)

きちんと毎月活動を続けているてきやさんの報告です。
石巻の人の言葉には、はっとさせられます。
私達はやれる事を全てやったのでしょうか? やっさん

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てきやです。最近、すぐに活動報告が書けなくなりました。
南相馬も石巻もひとつの出逢い、かかわり、
現場に震災以降の重たい時の流れを感じます。
そのことを感じ、受け止めるまでなかなかことばにできない自分がいます。

笑顔ひとつ、かなしみひとつ、憂いひとつ、風景ひとつが、
時の重さを伴って私の心に響いてきます。
今後も活動を続けていきますのでご理解・ご協力をよろしくお願い致します。

10月~11月の活動報告 

『 同じ時代に 』

◆10月12(土)13日(日) 
石巻牡鹿半島谷川洞福寺
貯水タンクと水源の沢の清掃(てきや いっちー)

おがた棟梁経由で和尚さんからお願いをされていた
「てきやさん達にやってほしい作業」を果たすために今回この時間を作った。
まずは棟梁の作業場へ挨拶に行ったところ、和尚さんもいた。
和尚さんは法事に向かわれるところで、戻られたら作業に合流されるとのこと。
ずっとできなかった貯水タンクの清掃を行いたいとのこと。

本堂の再建の前に終わらせておきたいとのことだった。
おがた棟梁が笑顔で「地味な作業だけどみんなが使う水場だから」との声も聞き、
作業に取りかかった。まず最上流の沢の整備から行った。
地味だけどいい休日を過ごしていると感じた。
午後に和尚さんも合流し、貯水タンクの掃除を始めた。和尚さんの表情が
明るいことによろこびを感じた。途中おがた棟梁も応援に来た。
貯水タンク清掃終了後は沢の整備と手洗い場の清掃もさせて頂いた。

来年の3 月から本堂の再建工事と高台移転工事が始まるとのこと。
お寺の近くの浜の漁業の道具や建物も増えてきている。
少しずつ変化していく風景と和尚さんの安堵の表情も重なり、
自分も少しの安堵感を覚えた。復興への道のりは遠いがまた来たいとおもった。

作業を離れるといつものように大原の方々がもてなしてくれた。
ある石巻の方からこんな話を聞いた。
「・・・ボランティアさんが来なくなってしまってさみしい。
家も流されてボランティアさんが来てくれていたことが救いだった。
だから今も来てくれるボランティアさんは、どんな人でも
無理をしてでもオラはもてなす・・・」

最近震災以降からの時の流れが重たく感じる時がある。

帰りの車中、この話を思い出しながらいっちーに語りかけた。
「やっぱりもてなされるのが当たり前とおもったらいけないよね」
いっちーが、「僕は仲間でいたいです」
仲間・・・そうだとおもいつつ、自分は節度を持ったボランティアでもありたいとおもった。
立場とおもいと個性が違うから人は時にすれ違ってしまう。
同じ時代に出逢えた人として・・・無理をしてでも・・・・
そういう人のおもいを感じ、節度を持ってかかわっていきたいとおもった。

◆10月19日(土)
南相馬 20キロ圏内のお宅の草刈り(てきや 勝沼さん)
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20キロ圏内のお墓に骨をうずめると決めている方の
お宅の庭の草刈りをさせて頂いた。 藪が深い・・・
いつものように組まれたチームで力を合わせた。
一通りきれいな庭になった午後鹿島区の仮設から
駆けつけた家主さんの安堵の表情を見て自分もほっとした。
まだ住もうとしている方々がいる。「早く除染をしてほしい」と強くおもった。

◆11月9日(土)
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職場(王子福祉作業所)のお祭りで、石巻牡鹿半島大原で、出逢い、
お世話になっているやっちんからめかぶを提供して頂き
めかぶ汁の販売をさせて頂いた。自分のおもいが一つ形になった時だった。
職場の人たちの理解と協力にも感謝している。

同じ時代に生き、出逢えた人とのかかわりとつながりに感謝しつつ、
これからも活動を続けていきたい。   てきや
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by aoesupport | 2013-11-25 21:50 | 活動報告など