2011・3・11日に起きた東日本大震災におけるHS神戸とサポートチームの活動報告です


by aoesupport

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やっさんです。
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この映像を見て、ピンと来た人は少し昔のAOEメンバーですね。
そう、清里はROCKのカレー大盛りの今の姿です。
週末に用事がありまして、清里まで出かけましたがそこでは、
吉村誠ちゃんを応援するチーム清里の方々の活動と、
誠ちゃんに対する応援の報告があちこちで見かけられました。

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萌木の村の各店舗にはこのような募金箱がおいてあります。
誠ちゃんのブログのアドレスや、誠ちゃんへの募金報告などが
チーム清里の名前の報告があちこちに貼られていました。
その活動はまだまだ継続しているようで、この日もチャリティバザーが
行われていて、誠ちゃんと現地でいっしょに活動したメンバーにも
会うことができ、写真も撮ってきました。この夜にはROCKで
チャリティオークションも行われるようでした。

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清里萌木の村では、自動演奏機ホールオブホールズを使った被災地
バレー巡回チャリティ公演が先週から行われていました。
22日は誠ちゃんの仲間が深く活動している石巻市湊中学校でも公演があります。
こうして、日本全国各地で様々な支援活動が行われています。
たまたま出会った人たちですが、今度は被災地で会えるかもしれません。

こうした広がりが日本中を世界中を包み込み、人々の祈りが
現地に届いてほしいと願って空を見上げるとこんな虹が出ていました。
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by aoesupport | 2011-05-15 23:00 | ありがとう!
ヒロミです。
最初に石巻に行ったのが、4月2日でした。
その時のことを、体験記として寄稿しました。

『ゆたかなくらし』という高齢者福祉の専門雑誌です。
本の泉社というところから発行されています。
店頭には並んでいないです。
稚拙な内容ですが、良かったら読んでくださいね。
明日は震災から2ヶ月目。
情報が古くなっているものもあれば、変わらないものもある。

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こもゆうと夫婦タッグで支援活動を続けてくれているひろみから
最初にボランティア活動に参加した時の感想が届きました。
ゆたかなくらし という高齢者福祉の専門誌に掲載したという事で
そちらのPDFファイルをいただきました。
自分の仕事を生かして、ボランティア活動に反映させるのが
我々の年代には必要かと思います。
ひろみさん、お疲れ様でした。報告ありがとうございました。

報告はここからどうぞ。


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by aoesupport | 2011-05-14 06:00 | 活動報告など

5月14・15日週末の予定

今週末の予定です。

こもゆうチーム5名(男子3名・女子2名)
てきやチーム 男子4名
いいのんちゃんチーム 6名の内
介護ヘルパー2名・作業療方士1名・看護師1名

活動場所は石巻市牡鹿半島 大原地区周辺を予定しております。
宿泊はみんな同じ、大原公民館センターとなる予定です。

泥出し・家屋片付けなどの力仕事を進めると同時に、
今回はのんちゃんチームの医療関係・福祉関係者を中心に
牡鹿にいる在宅避難者などの健康状態のチェックもしていきます。
活動が継続すれば医療関係チームも活躍できるかもしれません。
また来てくれるボランティアであれば、牡鹿の人もより
話がしやすくなるかなと期待しております。

牡鹿のフィッシャーマン達との作業の中でも、
交流を進めてもらい、必要な物資や資材などを
調達していくことも可能かと考えています。

皆様、怪我の無いよう気をつけて行ってらっしゃい!(やっさん)
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by aoesupport | 2011-05-12 17:30 | 今週の予定
やっさんです。(5月6日~8日の報告です)
GWに少し時間が取れたので、やっと石巻市で活動することができました。
前回の4月は夜に立ち寄っただけでしたので、町の景色も見れず、
吉村せいちゃんの南境センターと石巻専修大学の会議に参加しただけ
でしたので、実質今回が初めての石巻市です。
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予備校時代の友人で今までも神戸・柏崎でいっしょに活動していたS君と
5日夜中に出発し6日早朝に到着予定で高速をトラックで移動します。
途中道を間違えてしまい、仙台東道路を通りましたが、朝日に照らされる
風景に愕然としました。高速が堤防となり海側は壊滅、山側は普通のままです。
海岸線からかなりの範囲での被害は今までの岩手・宮城では見たことの無い
風景です。平野部分はほとんどが津波でさらわれたということです。

石巻市で高速を降りると、確かにコンビニが24時間営業をしていました。
お店の中も回りも普通ですが、こもゆうさんの感想にあるように、
ここも地震の被害の大きなところだったはずです。こうやって、少しずつ
復興していき前の状態に戻ることで、我々ボランティアも安心することが
できるのが通常の被災地ですが、石巻駅周辺を動くとまだまだひどい状況です。
朝の早い時間に港周辺の道を通り、石巻駅周辺を視察しました。
せいちゃんたちボランティアさんの活躍で、町はかなりきれいになった
のでしょうが、瓦礫や土嚢袋がつみあがり完全な回収がされていないため、
埃が舞い上がり衛生面の心配とともに、電気の復旧していない地域では
不安で夜は歩けないのではとも感じました。

南境センター周辺は牛丼屋さん、和食レストランも開店していて、少し
活気のある町の雰囲気がありました。こもゆうさんレポートどおりです。
南境センターでせいちゃんの寝起きを襲おうと、こっそり向かいましたが
もぬけの殻です。柳澤のんちゃんに電話をすると牡鹿半島にみんなでいる
ということで、作業道具や水食料を積み込み石巻市を出て牡鹿に向かいます。
宿泊場所もあるということで、石巻市に戻らずに活動拠点を牡鹿にできる
ということなので、漁業復興ボランティアが今回の作業になりました。

牡鹿半島は「おしか」と読みます。以前は女川町といっしょの牡鹿郡にある
牡鹿町だったのですが、石巻市と合併したために石巻市牡鹿となりました。
海に囲まれた半島ですので、被害の大きさは予想していたのですが、
実際は山で切り立った場所に少しの入り江で漁業をして、学校や家などは
山の少し上のほうに立っている所が比較的あります。そのため、被害の
ひどいところは壊滅ですが、少し山側は家も残っていました。
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しかし、道路はその多くで地割れ・陥没があり、通行注意の箇所があります。
住宅地に入って驚いたのは、震災後2ヶ月弱というのに被害がそのままに
感じられたことです。それは住民の生活も同じ事で、センターでの配給を
見ましたが、パックご飯にカップラーメン、缶詰、菓子パンが住宅ごとに
分けられていました。炊き出しも1度あっただけとの話でした。

誠ちゃんとのんちゃんが基地にしていたのが、牡鹿の大原地区センターです。
こちらは津波で一部浸水しましたが、今は災害対策本部としてホールを使い
隣にある和室を誠ちゃんたちに開放してくれています。
ライフラインは電気があり、水は沢の水を引いて流しています(飲用微妙)
ガスはまだありません。隣の石巻市役所支社に水洗トイレがあり使用できます。
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金曜日はアポックや和歌山から来た親娘さん、神戸中京の大学生2名などと、
排水溝・どぶの泥さらいをしました。高台に避難している方の生活排水が
詰まってしまい町の衛生状況が悪くなると言うことで、そちらを最優先に
作業する指示を地元のゆっちさんにしてもらいました。作業をしていると
港のフィッシャーマン達が、こちらの重機・トラック類を見て港に上がっている
瓦礫や、倒れたフォークリフトの移動などを依頼してきました。
津波で小渕浜に残ったフォークリフトは1台だけ、それだけでは、屈強な
男達も作業が進むわけはありません。誠ちゃんたちの進める重機連携の
ボランティア活動は、直接生活を生き返らせる役割があるようです。
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夜はセンターでアポックと久々の飲み会です。こちらのセンターでは
飲酒可ということで、一日の疲れをいやします。地元の方もビールなど
センター内においてありますので、勝手な所業ではありません。
飲み語るうちに疲れから倒れるように寝てしまいました。
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土曜日は早朝から準備をして8時には作業開始できます。
仙台からハマーが登場しましたので、AOEメンバーが増えました。
再び同じ小渕浜に向かい、昨日の作業の続きを進めます。
午前中に東京都のボランティア団体が25名で合流してくれましたので、
地元若手リーダーのゆっちさんといっしょに作業の割り当てをします。
25名が5名ずつの班に分かれて、リーダーを置いています。
漁師さんの漁具回収作業とどぶの泥出し作業に分かれて作業を進めます。

都のボランティア派遣の方はきちんと休憩をいれて、システマッチックに
作業をしていきます。やや違和感がありますが、こちらが一般のボラの姿
ではないでしょうか。それでも汚い現場に文句も言わず、老若男女みんなが
黙々と作業してくれました。同時に、牡蠣養殖センターの片付け依頼も
ありましたので一部をそちらにマッチングしてと、現地コーディネートは
その場その場で要望が重なるので大変です。誠ちゃんなど毎日これですからね。
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都のボラさんたちは3時までの作業で石巻市に道具の返却報告に帰らなければ
いけません。実働3時間くらいなので、参加した人には物足りなさもある
様ですが、システムですから仕方がありません。見送りをした後で、
残った作業は我々AOEメンバーとアウトドアグループ4名でやっつけて
おきました。6時までの作業で今日一日が終わりました。
一日の疲れを取るのにお風呂が欲しいのですが、さすがにその準備はありません。
しかし、車で15分の荻浜中学には企業提供の大きなお風呂があるということで、
3名でお風呂をいただきに行きました。すばらしいお風呂で、沢の水を
沸かしているから温泉みたいだぞと言われ、地元の人と話をすると、
こちらの浜にもボランティアが欲しいと言うことで、早速誠ちゃんに
マッチングして、後日ボランティアが手伝いに言ったようです。

この夜ででいいのんちゃんや私も帰るということで、大原区長さんたちが
懇親会をひらいてくださると言うことでした。そこには区長さん夫婦、大原港
代表・大原住民代表・市議さん・県議さんと集まり、今後の話し合いをしました。
この大原ベースを中心に、牡鹿とボランティアが結びつき、港と漁業の復興から
石巻市全体の復興にむかうことができないかという話になりました。
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港の中心の方が言いました。「今まで真っ暗闇だったけど、ここ数日ボラさんが
来たおかげで、うっすらと小さな明かりが見えてきたようだ。」
皆、頷きました。
ありがたい言葉です。そして、今後も宿泊場所としての使用許可をいただき、
週末だけでも継続的な活動を続けることを約束しました。誠ちゃんもしばらく
海をベースに支援活動を続けていくので、平日も誰かは滞在することになります。

ここにきて、AOEのワークキャンプを思い出している人いませんか?
我々が大学生の時にフィリピンや他地域で交流を目的にしたキャンプを
行ってきました。どの町に自分が身を置くかは、その時の運みたいなもので、
あの時も隣にも貧しい村があったわけですがキャンプした村が中心でした。
今回の震災の規模はあまりにも大きく、その活動を広げようと思うと、
どこまでも厳しい環境に置かれている人を追いかけてしまいそうになります。
しかし、できることは限られているので、震災2ヶ月を迎えようとしている今、
活動のベースが決まれば、次のステップの作業を進めることができます。

ボランティア活動と交流活動は違うと言う人もいるのはわかりますが、
もし可能であるならば、名も無き一人のボランティアで終わるのではなく、
数年、十数年かけて共に進む友人のような支援活動をしてみたい
なと
個人的には思っているわけです。その際には、学生の時には無かった
個人の力や周囲の協力を得て、何ができるか考え進めていくことが
できるかなと。そうすれば、サポートチームのみんなも現地に関わる
種類や方法が増えていくのかなと、考えています。
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2011・3・11 14:46この時間からこのチームも始まりました。
長くなりました。語りたい言葉がたくさんあります。皆さんの意見も
聞きたいので、MLやブログのコメントお待ちしております。(やっさん)
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by aoesupport | 2011-05-09 23:00 | 活動報告など
無事帰ってきました。
5/2の往路も、昨日の帰路も渋滞はほとんどなく、順調でした。
昨日は早朝に出発したおかげで、16時前に三鷹で解散出来ました。

以下、私の感想などなど―――
まずビックリしたのが、高速おりてセンターに向かう道で
セブンイレブンがやっていたこと。夜中の4時ですよ。
「ついに24時間になったんだぁ」と感激していたら、なんと
すき家までやっているではないですか。
5/3と5/4の夜は和食レストランまるまつに入りました。
ここは7:00-23:00の営業となっています。
食料はもうもっていく必要があまりないですね。
朝昼の分はコンビニ(何でも揃ってます)で調達。夜は外食。
ビッグとんかつ定食、うまかったです。
なお、会計時に来月末まで利用できる「ドリンクバー無料券」
をもらいましたので、今週末参加者の方、一緒にいきましょう。

あとは、このグループのまとめ役として感じたことを、
思いつくままにダラダラと。

今回は総勢18名、車4台での活動になりました。
そこで感じたのが、今回のように活動が広がってきたときに
チームとしての体制をどのように作っていくか、ということです。
自分がいない時。私かヒロミの知り合いの知り合いのまた知り合い
の方が多数参加してくれた時。参加人数が多くなり、車の台数が増えた時。

私は今回5/2出発の後発組に入りましたので、先発隊のリーダーを
経験者の(大学生)に任せました。私はあくまで自分の立場から感じたこと
を書いてみます。
とにかく不安で不安で仕方なかったです。前半リーダーや
参加メンバーが信用出来ないということではもちろんありません。
でも、今回は自分も行ったことがない地域に入り、
また、泊まる場所も初めての場所。

そんな中、現地に入っている人たちとなかなか連絡がつかず、
「何をしているのか」「どんな状態なのか」と落ち着きませんでした。
今後、自分が行けない回も当然出てきます。
参加したいという方が3,4人集まれば、行っていただくつもりです。
その時にどうやったらチームとしてまとまっていけるのか、
さらに、連絡体制をどうするのか、などよく考えておかないと
いけないなぁと感じています。

今回もそうですし、今後も私やヒロミが直接知らない方が参加してくれる機会が
増えてくると思います。すごく有難いですし、嬉しいですが、不安もあります。
知り合いの知り合いの方までであれば情報を伝えてもらうことも
可能かもしれませんが、そのさらに知り合い、となってしまうと、
こちらの情報が正しく伝わるかわかりません。

さらに、このグループのこと、AOEのこと、吉村さんのこと、
もちろん私のことも知らないで参加されると、ご本人も
当惑されることもあるかもしれませんし、他の参加者と
ギャップが出てきてしまうこともあるかもしれません。
それをどうやって埋めていけるのか。

このグループの活動方針などは私自身がもう一度よく考えて、
整理しなければいけないと思っています。また、
AOEのこと、吉村さんのこともしっかりと伝えておく必要があるでしょう。
今回、吉村さんに50,000円お渡ししてきました。
それも、このグループのそもそもの成り立ちや、吉村さんとの
関係がわからなければ、「交通費などとして徴収した参加費から、
何でそんなことするの?」と思う方も出てくるかもしれません。
 
今回全体では18名の参加者でしたが、前後半で別れていたので、
同時に活動したのは5/3-5/5の三日間 車3台、12名でした。
4/8-10が2台で7名+現地でパパ合流・4/15-17が2台で10名
車が3台になると一緒に動くのも大変ですし、人数が増えて
くるとチームとしてまとまっていくのも難しくはなります。

車とドライバーが確保できさえすれば、「参加したい」という
方をお断るすることはしたくはありません。
ただ、あまりに人数が増えた時に、どうやってチームとして
のまとまりを維持していけるのか。
まだどれも答えは出ていません。自分の考えも整理出来ていません。
情報発信が必要なものについては順次行なっていきます。
皆さんも「こうやったらいいんじゃないか」というお考えが
あれば、是非是非教えてください。

今回は?の不安も含めて精神的にはいつもより疲れたかもしれませんが、
肉体的な疲れはほとんどありません。作業内容自体が肉体的負担が小さかった、
ということもありますが、3日間ほとんど運転しなかったことも大きいです。
運転、会計を他の方にお願いできたので、自分はいろいろな方
との連絡に集中でき、大変有難かったです。
今後、運転、会計に限らず、備品管理やゴミなど、参加人数に
よっても変わりますが、少しずつお任せしていきたいと思って
いますし、そうしなければいけないとも感じています。
ご協力、お願いします。   こもゆう

********************

こもゆうさん、すっかりチームリーダーとして活動を
まとめてくださってありがとうございます。
それでも、知らないメンバーの参加は不安があると思います。
10人以上の参加の場合、5人ほどのチームにわけて、
チームリーダー・サブリーダーを作り、班分けするのも手かと。
私が今回現地で会った、東京都のボランティア団体25名は
そのように班分けして、リーダーさんが私の話を聞き、
チームに持ち帰ってくれました。

今後の活動場所を考えると、宿泊や食事の準備などの
キャパシティは15名が限界かと思います。
それ以上のメンバーの場合は次回に控えてもらう事も
考えてみて下さい。頼りにしております。(やっさん)
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by aoesupport | 2011-05-08 19:00 | 活動報告など
今回は牡鹿半島の港で作業をさせていただきましたが、
石巻の中心地とは違い、震災からしばらく経った今でもなお、
まったくと言っていいほど手が付けられていない状態でした。
見渡す限りガレキだらけ、土台だけが残った民家の数々…
テレビで見た映像そのものです。
ただ、実際目の前にその光景が広がると、テレビとは比較に
ならないほどの衝撃があります。しっかり自分の目に映っているものが、
かえって現実味のないもののようにも思えてきました。それでも
その場でずっと作業をしていると、非日常的な光景が次第に
「普通」のものように感じてしまう自分自身に怖さのようなものも感じました。

夜は石巻市街に戻り、湊中学校の体育館で寝泊りをしました。
市街地については、確かに日ごとに状況は良くなっているようでした。
ただし、海側に車を走らせると、一定の時点を境に状況はまるで違います。
電気はほとんど通っておらず真っ暗です。道路は冠水し、周囲の民家は
無残に崩壊し、かなりの異臭がしました。
途中、何台ものパトカーとすれ違いました。空き巣泥棒が出て、
治安が悪くなっているとのことでした。不気味。その一言に尽きます。
湊中学校はそんな所にありました。
(こりゃキツいな…)心の中でつぶやきました。
体育館に入ってしまえば、個人的にはそれなりに快適でしたが、
綺麗好きな方にはかなりの抵抗があったことと思います。

今回は2回目の参加、約1ヶ月ぶりの参加です。
1ヶ月でかなり復旧したと感じるところもありました。
まさか和食レストランでミックスフライ定食にありつける
とは想像すらしていませんでした。

でも、今回作業にあたった地域、宿泊した場所は、まったくと言って
いいほど手付かずの状態だったのには少なからずショックを受けました。
今回は、「こんなに復旧していてびっくりしました。」みたいな
報告がもしかしたらできるかな、と思っていたのですが、
そんな甘いもんじゃないですね。悲しいですけど。

これから参加される皆さんへ。食料はせいぜい1~2食分あれば、
現地でなんとでもなります。ビッグカツ定食も食べられるし
コンビニでなんでも買えます。
それでもなお、「現地には何もない」ということを大前提として
行かなければならないと思います。

どこで作業するかはその時々によってまったく違うんだってことを
今回知りました。今回よりさらに被害が甚大な場所で作業、
寝泊りをすることだってあるかもしれません。
見たくないものを見てしまう可能性だってゼロじゃありません。
私自身、認識が甘かったと反省を含めてのお伝えです。

しばらくは行けそうにありませんが、都合がつくときにまた行きたいです。
今日からまた、どっぷり日常に漬かっています。日常を大切に、
無理せずできる範囲で、微力ながらお手伝いできればと思っています。
悲しいことではありますが、長い道のりです。
積極的に石巻に遠征されている方には本当に頭が下がります。
どうぞ無理せず、心身に気をつけてやっていきましょう。

*********************

2回目の参加をしたメンバーの感想です。
通常の震災であれば、一月ごとにライフラインは
目に見えるように回復し、生活が元に戻ってくる
感じがするのが普通なのですが、今回はそうはいきません。

それほど、被害は広く大きく、復興にも差が出てきているのが
レポートからもよくわかります。今回の宿泊場所は大変なようでしたが
その体験も他の人にはできないことでもあります。
活動は長く続きます。また時間と心の余裕がある時に、
石巻に帰ってみてください。     (やっさん)
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by aoesupport | 2011-05-08 15:00 | 活動報告など
今回は4月30日~5月3日までの前半組として、参加しました。
活動場所は牡鹿半島・明神社で作業をしてきました。
前回と比べて一日長かったので、文章も少し長くなります。
また、基本的にはその土地で出会った方々との会話で感じたことを
書きますので、作業内容には触れません。
なぜなら作業内容は行って作業をした方全員が感想をかけますが、
人とのふれあいはその人その人で変わってくる物だと思うからです。
だからこそ自分は現地の人のリアルな言葉を書こうと思います。

・牡鹿半島
牡鹿半島は人の手がほとんど入っていない状態で、津波がきた時に等しい状態でした。
船は陸に押し上げられ、網や浮きも流され、牡蠣も陸に打ち上げられていました。
その風景は前回の4月8日とは比べられないほど酷く見えました。

・漁師さんとの話
自分は作業中に地元の漁師さんと少しお話をすることが出来ました。
漁師さんによると、「この海は本当に色んな種類の物が取れたんだ。
ちょうど津波のまえはワカメを取っていたんだけど、すべてダメになってしまった」
「俺の船は大丈夫だったけど、知り合いの船はダメになった物もいっぱいある。」等。
胸の内にしまって置きたい話だったかもしれません。
しかし、漁師さんは色々詳しく話してくれました。
また「最近は原発問題が大きく取り上げられている。確かに酷い状態だ。
だけど、あれは人の手で作ったものだから壊れてしまったんだ。それに
比べて俺らは何もしてない。何もしてないのにこんな被害にあってしまった。」

この言葉を聞いて自分は凄く驚きました。
確かに原発の問題は甚大な被害が出ているし、そのために避難している
方々も沢山いる。しかし、原発は人間の手で作ったものであっていつかは壊れる。
しかし、魚や貝は自然からの恩恵を受けて初めて成り立つもの。
人の手が加わって育てたものもあるが、自然が育てた物も多い。
自分は漁師さんの言葉に感銘を受けました。

・牡鹿半島に住む小学4年生との話
自分らは休憩中に鯉のぼりを立てる事にしました。その作業中に一人の少年と
出会いました。この少年は小学4年生であり、スポーツ大好き・人と話す事や
遊ぶのが大好きな少年でした。しかし一人で遊んでいました。
そこで「友達はどうしたの?」と聞くと「みんな外の親戚の家にいった。」と言った。
それを聞いてこの子はたまたま一人で遊んでいた訳ではなく、友達が
みんな疎開してしまったから一人で仕方なく遊んでいたんだと気付きました。

それを聞いて自分は、この一時だけでもこの子の遊び相手になりたい!と思い、
遊ぶ事にしました。また、鯉のぼりを立てる作業も一緒にやろうと考えました。
自分は鯉のぼりを立て終えた時に「お前が立てた鯉のぼりだ!」と声をかけました。
というのは、ここ で俺らは確かに遊んだし、一緒に鯉のぼりを上げたんだ
ということを強く印象づけ、俺らが帰った後もこの鯉のぼりを見れば俺らを思いだし、
少しだけでも寂しい気持ちをなくせたらと思ったからです。
最後に自分はこの子から「レモン水」をもらいました。しかも支援物資。
でも少年は「楽兎(実際は本名で)が遊んでくれたからお礼だよ」と言ってくれました。
自分は少年の気持ちをくんで素直にもらう事にしました。
そして「また会おう」と約束しました。

・寝泊りをした湊中学校(避難所)で出会ったおばあちゃん
朝、自分とKは喫煙所に煙草を吸いに行った時です。その喫煙所には4脚ほどの
椅子があるんですが、そこで80歳代のおばあちゃんが煙草を吸っていました。
自分らは「おはようございます。」と声をかけました。すると少し間が
空いてから「ボランティアの方?」と聞かれ、少し話をすることになりました。

話によると、湊中学に約60日ほどいる事がわかりました。
また、自衛隊の動きが早くて助かったとも話してくれました。
また、一回目の仮設住宅入居希望者の抽選で落ちてしまい、
第二回の抽選がとおればいいな~って言ってました。
自分は仮設住宅の設置が遅れていることは知ってはいましたが、
現状に出会うとは思っていませんでした。さらに話を聞くと、
いつもは湊中学4階で生活しているようで、やはり階段が苦になっているそうで、
ご飯も1日2回(炊き出しなどは1日3回ありますが)しか取りにいかないそうです。
理由は前記の通り、階段がつらいから一回は取りにいかないと話してくれました。
自分は「大丈夫なんですか?」と聞き返しました。
すると、「一回の食事より一回の階段のほうがつらい」とのことでした。
せっかく食事や水は毎日出されているのに、階段があることによって
阻まれるなんて、本当に勿体ないと思いました。
湊中学校には60名ほどの被災者が避難していますが、ほとんどがご老人だと
聞きました。だとしたら、階段の上くらいまで運ぶとしても、
そんなに労力はつかはない数です。何とかできないものかと思いました。

・明神社
最終日に自分らは明神社にて、流れ着いたものの整理やそれを収納するための
絵馬倉庫の修復をしました。ボランティアを始めて、初めてアルバム・写真を
目にしました。そこには被災された方、亡くなられた方の思い出深い品々が
たくさんありました。それだけに、天災とはいえ、なぜ津波に襲われて
しまったんだろうと、今まで以上に考えさせられました。

以上です。

*********************

2回目の活動での感想ありがとうございました。
若いメンバーの素直な感想から知らされることも
たくさんあると感じました。子供の話、おばあちゃんの話
漁師さんの話、どれもマスメディアでは伝わらない話ですので、
重要な情報だと思います。次は「何かできないか」と感じた事を
実行するために周りの人に話をして、協力をもらってください。
そして、また会おうと言った少年に会いにいってください。(やっさん)
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by aoesupport | 2011-05-08 10:00 | 活動報告など
やっさんです

GWには多くのボランティアさんが被災地で活動しているようです。
やはりまとまった休みがあれば、という人も多いのですね。
一度行くと、次に行くことが簡単になったりします。
何事も経験ですね。一度は現地を見て実感したほうが
今後の人生において考えることが多い大震災だと思います。

やっと、石巻市でせいちゃんと活動できそうです。
GW後半5月6日~8日で予備校時代の友人と2人でトラックで
向かいます。5日夜中発で6日朝から作業の予定です。

では、いってきまーす。
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by aoesupport | 2011-05-05 23:00 | 今週の予定
ヒロミです。

石巻のICおりてすぐのところにあるセブンイレブンや
すき家が24時間営業しているそうです。

今夜は、和食レストラン『まるまつ』に行き、みんなで食べたそうです。

石巻には、せいちゃん、いいのんちゃん、へんたいくん、ボンジー、
あぽっく、りっつ、こだまちゃん、デリアちゃんと揃っていて、
なんだか同窓会ができそうですね。ちょっとうらやましい。
(お互いに会えているのかはわかりませんが)

***********************

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確かに同窓会のようで、石巻駅前で牛タン食べたようです。
地域経済の復興のために、お金を落としていくという事も
自分でできることのひとつだと思います。(やっさん)
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by aoesupport | 2011-05-03 20:00 | 活動報告など

GWこもゆうチームの様子

こもゆうチームはGWも変わらずに石巻に出かけてくれています。
ひろみからの報告で、前半の様子と後半の予定です。

*********************************
ヒロミです。
昨晩出発した、こもゆう組みから報告がありましたのでお知らせします。
今回のメンバーは8名。男性4名、女性4名、うち2回以上の参加者3名、
マレーシアチームの「りっちゃん」や、ヒデさんのお友達も一緒です。

牡鹿半島で漁具の片付け作業をしてきたようです。
今日の朝日新聞に記事が載っていましたね。
震災時のままだったと感想をもらいました。
作業をしているその下に、ご遺体があるかもしれないとのことです。

以下、こもゆうが明日出発メンバーに流したメールをそのまま転記しました。

―――まず牡鹿半島の作業ですが、肉体的な負担はそれほどでもないようです。
ヘルメットは必要ありません。(せいちゃんより訂正あり)
ただ、ロープを切るのにナイフがあったほうがいいようです。
一応こちらで明日手配しますが、ご自宅にある場合にはご持参ください。

なお、現地では自衛隊により遺体の捜索も行われているようです。
我々も作業をしながら遺体を目にし、また触れることもあるかもしれません。
トイレは作業現場から10分くらいの場所に簡易制のものが置かれているみたいです。

また、泊まる場所ですが、今回は湊中学の体育館に泊まることになります。
ほぼ確定です。全員一緒にそこで寝ます。本日は電気がついていないとのことです。
体育館の床に直接寝るので猛烈に寒いようです。
また窓も割れていると聞きました。ですので、暖かい格好をご用意ください。
お、コンビニには食料がふんだんにあるとのこと。
現地調達は可能みたいですので、全食事を用意して行かなくてもいいかもしれません。

遺体に触れる可能性のある作業内容、暗く寒い宿泊所です。
再度参加をご検討頂いても構いません。
一度参加を表明したものをとりやめるのは勇気がいることかもしれません。
でも、恥ずかしいことではありません。
仮に参加をとりやめても、「石巻のために何かやりたい」と思ったその気持ちで、
東京でご自身が出来ることに取り組んでください。

**************************

と書いてくれました。現地に何度も足を運んで作業をしてくれていますので、
良いアドバイスをいただけます。作業の内容も宿泊環境も毎回変わるのは
仕方が無いことですが、その対応力も問われます。(やっさん)

そして今晩、こもゆうチーム後半も出発したようです。
こちらもひろみからの報告です。

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ヒロミです。
先ほど(PM10:00頃)後半チーム10名が出発しました。
予定どおり全員が参加しました。
男性5名、女性5名、うち2回以上の参加が3名です。
こもゆうも参加しています。
サンボアンガチームのへんたい君も参加しています。

せいちゃん、メールをありがとうございます。ヘルメットも揃えました。
電気を通さないものとか、いろんな種類があるのだと知りました。
どこのお店でも品薄で、色とりどりの効果もさまざまなものになっちゃったけれど。
ナイフもいくつか買いました。どのようなものが重宝するのかわからず、
これまた、いろいろなものを買ってしまいました。
GWも後半戦、いろいろ大変そうだけれど、気をつけて活動してきてほしいです。

余談ですが、石巻号グランビアが初出動です。実は、こもゆうは運転が苦手です。
我が家の小さな乗用車でさえ、車庫入れができなくて代わることが多いのです。
今夜も、我が家からへんたい君の家までの5分ほどを運転し、
早々にドライバーをへんたい君に交代していました。
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by aoesupport | 2011-05-02 23:59 | 今週の予定